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2016年4月14日木曜日

海外の人が混乱する、日本語の「は」と「が」の使い分け

海外の人が疑問に思い、そして日本人からしてみても説明が困難な格助詞。それが「が」である。言われてみると、時制や主語などによって使い分けているのではないので難しい。この辺りの話を海外の人としていたので、現在脳みそが沸騰中である。

ネット上でも情報は上がっているようで、海外の人もそれを見てなんとなく納得はしていたが、使いこなすのは難しい。

下の例文は、東京大学日本語教育センターが紹介しているもの。

1)田中さんは行きました。
2)田中さんが行きました。

「は」と「が」の使い分けを英語で説明できるだろうか。まさに時制にも主語等にも影響していない良い例である。そして、これを英語で説明することもできない。どっちもTanaka went to there.である。

上記の東大の解説も、海外の人に説明するには正直助けにならない。留学生や日本語教師をしている人たちにとっても定番の話題のようである。そして、この話題はそれだけで1冊の分厚い本になる程、深いテーマとなっている。

最終的な結論は、「は」と「が」の違いを教えるべきではないということだ(参考)。英語から見ればどっちも同じだし、使い分けをするという概念そのものがない。ここを気にして他が頭に入らないようだと、新しいことを吸収する機会を失って可哀想だ。

日本人がこのニュアンスの違いを使いこなせるのは、子供の頃に音で日本語を覚え、その後に学校で格助詞という形で文章の矯正を行ったからだと思う。おそらく、一度別な言語の文法を覚えた後に日本語の「は」と「が」の違いを理解するのは難しいと思う。

逆に日本語を覚えたが故に、英語が分からない部分もあると思う。同様に、考えるべきでないところに気を取られすぎている可能性もあるのかもしれない。言語習得は難しいものである。

〜追記〜
とりあえず、叙述的か否かで使い分けているように思う。使い分けられないフレーズを見つけたたびに書き足していこうと思う。

  1. 東京は騒がしい(x 東京が騒がしい)

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