主なコンテンツ

〜主なコンテンツ〜

1. Unityで製作したゲームと製作Tips
  1. 三月精チャレンジ(東方Project二次創作)
    1. 作り方
  2. 英語学習2D(オリジナルスマホアプリ)
2. UE4
3. ゲームアプリ見学
4. Bitbucket & SourceTreeでの一連の流れ
  1. 前半
  2. 後半
5. Tips
  1. UnityのTips
  5. SQL文のTips
  6. Final IK
  7. GearVR+Unity

2016年4月11日月曜日

個人製作のゲームアプリ見学【シミュレーション系】「ゆっくり育てていってね」

■ゆっくり育てていってね(アプリゲット




  • どこかに元となったゲームがあるのかもしれないが、私にとってまさに神の発想と思えたゲーム
  • ローコストの素材を全力でうまく活用している
  • キャラが所狭しと動き回り、表情もよく変わるなど、画面に変化が見られるのが非常に良い。単調で無い。
  • 境界のアルケミスト」というゲームの広告でこのゲームを発見した
    • 広告を打っているという時点で、広告費を払っても新規参入で黒字になるということが窺い知れる。個人レベルでは考えられない成功例。
    • 動画を探すと簡単に見つかるほどコアユーザーが多い。私がレビューした中で実況動画まであったのはこのゲームだけかもしれない。
    • 実際、ゲームを貪欲にプレイするのも課金するのもこの層のユーザーであり、ここにさえ当たっていれば他は無視してもいいとさえ思える
    • 広告の入れ方が絶妙で抵抗感がない。ゆっくり自体がウザ可愛い生き物だから気にならない。割と広告を見ることも暇つぶしの一環に思えてくる
  • このゲームで問題なのは「境界のアルケミスト」同様に、何をやるのかがさっぱり分からないままゲームが始まることなのだが、手探りでやっているうちに段々分かってくるので何とかなる。
    • UIの設計の勝利
      • 例えばゆっくりを増やしたいと思った時に画面を見て回ると、「ゆっくり召喚」という分かりやすい名前のボタンがある。しかも、簡易な説明文まで添えてある。
      • ゲーム内に「遊び方」の項目があるのも、ちゃんと救済になっていた
    • iPhoneの設計理念である直感操作に近いものがある
      • 最初は何をやればいいのか分からないので、ゆっくりを触ってみると色々と反応を示して面白い。ゆっくりと戯れるだけでそれなりに楽しめる。
      • 次に饅頭ボタンを押してみると、餌としてあげれることが分かる
      • 旅に出て伝説の饅頭を探すことが目的とゲーム開始時に言われたので、戦闘方法などの説明はなかったがとりあえず旅に出るボタンを押してみる
        • 人数が足りないと追い返される
        • 増やすボタンを探してみると、それらしいものが見つかる
        • 押せるボタンを押すとちゃんと、新しいゆっくりが増える
        • ホームがうるさく賑やかになって楽しい
      • 戦闘に出てみると負ける要素が無いので一連の流れがつかめる
        • やることはSpecalAttackボタンを押すだけ
        • 特技を発動していることは見た目でも名前からも分かる
  • 「ゆっくり」というジャンルがなぜ面白いのかを良く分かって作られている
    • アニメやゲーム、ネット上での流行が好きな人ならニヤリとするセリフが多い。重要なのは、内容に古臭さを感じないという点。なんだかんだで、個人製作ゲームは、作者が子供の頃に流行ったものを取り入れる傾向がある。一般ユーザーからすると、感性がかなり古く感じられるのだが、このゲームは割と最近のネタが詰まっていて面白い。
    • ゆっくりが増えるとやかましくなる感じが楽しい
    • 登場キャラは「狩人ゆっくり」「騎士ゆっくり」みたいな無難な感じなのだが、時々「あれ、これ登場させて大丈夫なの?」というキャラが絶妙なネーミングと見た目で出てくるのが面白い
  • かなり細部までこだわって作られている
    • ゆっくりが複数いると「私のお饅頭食べたでしょ!」「すまん、つい」という会話が起きて、相手を追いかけ回す
    • 画面を触ると、餌が貰えると思ってゆっくりが集まる。かわいい。まさに、餌付けされた動物が集まる公園や動物園のそれに近い行動をとる。
    • ロード画面のゆっくりもタッチすると反応する(もしかしたら錯覚かもしれ無いけど…)
  • ホーム画面をぴょこぴょこ動くキャラを眺めて楽しむゲームを作りたいと思っていたが、その上位互換がここにあった。つくづく、他の人も同じようなゲームを考えているものだなーと驚く。
  • 戦闘が斬新
    • 画面が縦から横に切り替わる
      • タブーかと思ったが、思いの外すんなり受け入れられた
    • 横スクロールの自動戦闘
    • 必殺技ゲージが溜まったら効果的なタイミングで使うという要素があり、完全放置ではなくて退屈をしない
    • 必殺ゲージの溜まるスピードが絶妙
    • 戦闘エフェクトが軽快で、視覚的に楽しい
    • セリフが楽しく、出てくる敵キャラクターも面白い
  • ゆっくりの増やし方はガチャ
    • 別にお金をかける必要はない
    • 「うちの姫様が一番かわいい」という大きなゲームがあるが、ただの一枚絵でも喋るキャラが面白くて新しいやつが欲しくなる、という点に似たものを感じた

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